2024/04/15 03:44


このブログにはR/Mの作品やそれにまつわる思い出について書いていこうと思っていた。けれど何から書いて良いかわからないほど沢山の想いが作品には込められていて、どこから書いて良いものか正直まだ迷っている。なので、今夜、いま現在の俺の心中でも書いてみようと思う。ブログを始めて早々に連載を止めてしまうのは何だか勿体無いしね!


今は深夜の、ちょうど3時になったところだ。

俺は普段、HashとのミーティングやPotcast (Hashとやっているポッドキャスト番組) の収録がない限り、23時頃までにはスマホの電源を切って、小説を読んだり絵を描いたり、ノートに思いついたアイディアを書き留めたりして過ごしてる。いつもだったら遅くとも1時には寝ているんだけれど…今夜はかなり夜更かし。とゆうのも、さっき一気に読み終えてしまった小説「リボルバー」の内容が頭から離れなくなってしまい、目が冴えてしまったんだ。



" リボルバー " 原田マハ 著

パリのオークション会社に努める高遠 冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれた。それは、フィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだと言う…


元々俺はゴッホの史実に興味があって調べていた。なのでこの小説の表紙に印刷された"ひまわり"を書店で見た途端、迷わずレジに持っていったんだ。持ち帰って読んでみたら読む手が止まらなくなった。史実に基づいて書かれたフィクションであるとわかりつつも、この話が事実だったと信じたくなるような、そんな物語だった。


俺にとってゴッホは特別な画家だ。


実は俺は随分長いあいだ心に問題を抱えていた。悩み苦しんでいた時、人伝にゴッホの残した絵画やその生涯を聞いて、「あ、ゴッホの気持ちが解る気がする。それも痛い程に。」と感じたのがゴッホを好きになるきっかけだった。そんなゴッホとその友のゴーギャンの見方が変わるような小説に出会えて良かった。


よかったらこのブログを読んでくれてる君も読んでみてよ。またお薦めの本を見つけたら教えるね!


さてさて、

そろそろベッドに戻るとするよ。


良い夜を



Haze Madness